先日、県主催の就農セミナーに参加してきました。
内容は、
・就農支援制度の紹介
・就農者の発表
・個別相談
となっていました。
今回は個別の相談は行わず(具体化していないと意味をなさないように感じたため)
お話だけ聞いて帰ってきました。
30人くらいは来られていたのかな?40代前後の方が多かった気がする。
県の支援もあってか、ここ10年で新規就農者は毎年70~100人ほどいるとのこと。
親元就農ではなく、新規参入の比率が高いことも特徴のよう。
補助金や、研修の体制も概要が示され、就農後5年間は各種の相談も手厚く行っているとのこと(5年は特に安定しない)。これは何となく心強そうな印象。
ただこれらの支援はおそらく「認定新規就農者」に合致することが前提となっていると思われる。農業経営に活用できる知識及び技能を有する65歳未満の者、であることや年間農業従事日数150日以上、などが認定基準になっている。
「専業でやったるでぇ!」と最初から決め打ちの場合はよいのだが、そうでない私のようなケースは想定されていないという感じでしょね。
(親の代から兼業かつ、農業で儲けようとはしてない、小規模で条件も良くない農地。)
農地の取得の際に農業委員会の許可を得る必要があることや、農地の保全の観点から安易に参入を認めないという観点からすれば妥当かぁ。
兼業の状態で収益が出る状態を作り上げて、農地を親から引き継いでもらうのが一番いいのかなという考えになってきた。実家の田畑は多分赤字なので、どうすべきか?
なんにせよ準備&お金のかからない方法でやってみるのがいいのかも。